文化人類学者と哲学者が物質文明の腐敗を乗り越えるのは「愛」だと主張し始めた

夢は叶う:人類学者ティム・インゴルド独占インタビュー
【妖怪になりたい男が人類学者インゴルドに会いに行く】
妖怪絵本作家 加藤志異さんの取り組み

今日は、2024年11月7日(木)の時点で、米国大統領選の結果
トランプの勝利が確定しました。
これまで世界を牛耳ってきた悪魔達の悪行が白日のもとに晒され、
人々が真実に目覚め、
人類が健全性と愛を取り戻す時代に入る、
時代を画する歴史的な出来事だと思います。

今回お伝えするのは、妖怪絵本作家 加藤志異さんが11月1日にYoutubeにアップした
「聞き流す、人類学。」シリーズの内容が
人類の未来を指し示す極めて重要な内容であったので、そのご紹介と
加藤志異さんの人脈と取り組みから見えて来る、この世界の本質が何か、
という壮大なテーマでの考察です。
後半で大統領選に絡む内容になりますので、最後までご覧頂ければと思います。

1.夢は叶う:人類学者ティム・インゴルド独占インタビュー
【妖怪になりたい男が人類学者インゴルドに会いに行く】


全編にわたって、一部の隙もなく
「聞き流して」済ませられる内容でなかったので、
インタビュー部分を文字起こしして、
出来るだけ本質を理解できるように英単語と訳語を追記したうえで
記載したので、ご興味があればご覧ください。

このインタビューの白眉は、人類学者ティム・インゴルドが、
そして彼が心服する哲学者が
現在の物質文明の行き詰まりを乗り越えるのは「愛」である
と唱えているところです。

加藤)夢と現実の境界を、どうやったら超えられるか
インゴルド) World of being(在る世界)から
world of becoming (成ろうとする世界)へ動くことで我々はそれが可能になる。
虚構fictionと現実realityの対立が成り立つのは、
我々が世界を既に形づくられたものとして振り返ることです。
これは事実だ、これは作為(made up)だと。
しかし、我々が未来のあるべき世界の形をなそうとするプロセスに入って行くなら、
もしその世界の生まれる瞬間、
世界がその姿を明かそうとする瞬間に入ることができたら、
Imagining (錯覚・思い過ごし)と
Perception(認識・認知・知覚:個人や公衆の見方)は一体になり、
それが現実と虚構を乗り越えることだと考えています。
現実は虚構という言葉に、
虚構は現実という言葉によってreduced縮められている。
現実と虚構を合わせることで、我々の経験をより豊かにできる。

妖怪monster は、まさにその現れている瞬間に存在するものです。
妖怪は経験的emperical な存在beingではない、
人間のカテゴリには入るが殆ど存在していない。
妖怪になるには、生きている動物のように振る舞ってはいけないでしょうね。
妖怪は炎のようなものだからです。
それはいつもigniting瞬いていて、flickeringちらついていて、
しかし、それを凍らせて、「これがそうだ」と言う事は出来ません。
妖怪は風です、吹いている時にだけあり、ケースに入れること、
博物館に展示することはできません。

加藤)妖怪活動としてアート 夢と現実を繋ぐアート をやっている
インゴルド)私もドラゴンか妖怪ってことね、蝶かもね
加藤)インゴルドと妖怪になれた

加藤)世界では戦争、環境問題、疫病、AIの発展 危機のとき
インゴルドさんは共に生きることを主張
世界が危機のときに世界中の人間、AI、動物、植物、神、精霊、妖怪が
どうやったら共に生きていけるか、愛し合って生きていけるか

インゴルド)どうやっても世界は平和にはならないでしょう。
でも、私達が物事を好転させるために
過去と未来について、異なる見方をしてみようと思うんです。
私は哲学者のハンナ・アーレントの考えに大きな影響を受けています。
彼女が言っているのは「世界への愛」
Love for the world、amor mundiを持つことがいかに重要か、ということです。
世界が不完全であることも含めて愛すべきなのです。
そして子供たち、新しい世代を世界に招き入れ、
愛する世界について教育しなければならない。
そのことだけが希望であり、その時、彼等の新しい世代で、
生命を新たにrenew their life することが出来る。

現代の悲劇は、愛を失ってしまったことです。
それを取り戻す道を見つけなければならない。
芸術がそのことについて重要な役割を担っていると考えます。
我々は対立をネガティブな意味だけで受け取るべきではない。
二極化し過ぎてなければですが、対立は創造的で展望を示すものだからです。
同意しかない世界ではどこに進むこともないし、Life生活は退屈でしょうから。
現代の問題は、対立そのものでなく、対立の軍事化なのです。
取り除くべきは、対立でなく、軍なのです。

加藤)どんな夢でも叶うとしたら、インゴルドさんの夢は何ですか。
インゴルド)夢というより私が確信していることは、
デジタル世界は続かないだろうということです。持続可能ではない。
私はそれらが無くなった時(When it’s gone) を夢見ているんです。
人々が頼ってきた様々な技術が、それを提供する企業と共に、
そのばかげた歪みは終わるだろう。

インゴルド)書籍について
The Rise and Fall of Generation Now
原題訳:今起きている世代の勃興と凋落
邦題:世代とは何か
(この邦題ではインゴルドさんの問題意識が伝わらないので
敢えて原題訳を記載しています)

先祖が前に居て、子孫は後ろにいるという感覚を既に持つ日本人に、
そのことを長く説明していることをお詫びしています。
しかし日本の読者がどんな視点perspectiveを持つのか、
どんな視点を提供してくれるかが楽しみです。
それがこの本で提示する世代とその意味をめぐる議論を
より豊かなものにするきっかけになることを願っています。

加藤志異さんのレビュー
Taking seriously 他者の言葉、子供の言葉、先住民の言葉を
深いところで受け留めることが重要だ というのが大きかった

俺の夢に真剣に向き合って、自分の絵を描き加えてくれた
皆同じ方向を向くことが大事だという言葉の通り

妖怪になりたい を真剣に考えてくれる人が居て
うれしい、救われた 共に真剣に考えてくれる人がいる。
深沢さん 1日考えてくれた 加藤さんの周りに居る人が妖怪化していて、
加藤さんが人間的、だから妖怪になろうとしているのではないか、といってくれた

インゴルドさんと話して自分の中で何かが変わった。
徒歩旅行的に何かを思い出して変わっていくのではないか。
炎が現れて消えるというのが妖怪の本質を表している。

分かり易い言葉の妖怪を目指すのでなく、
自分自身が深いところに入って行って気付いていく、
変わり続けていくのが凄い大事だなと思った。

夢と現実をどうやったら超えていけるかを聞いた、
夢が素晴らしくて現実が良くないということではなく、
夢も現実もお互い素晴らしいものを持っていて、それが一つになっていく
夢と現実の素晴らしさ、その一体化のところにそれを超えていく鍵がある、

僕自身も変化し続けていく妖怪になりたい
インゴルドさんが妖怪似顔絵を見せたら大爆笑してくれた。
あれが本当に嬉しくて、
妖怪は笑ってくれる存在なのではないか、
Funny monsterと訳して笑ってくれた

2.49才最初の妖怪演説(究極の妖怪演説:万物と全ての人に訴える)

木さん、草の皆さんも、大地のみんなも、虫も聞いてください。
世界中のみんなに伝えます。
夢は叶う。夢は叶います。どんな夢でも叶うのです。
世界中の夢は必ず叶う。夢と現実は一つになる。
夢と現実を超えていく。
だから僕は永遠に生きる。
僕は妖怪になる!

3.現実を見極めることの重要性

私がメルマガ、ブログ、書籍、セミナーを通して一貫して
皆さんにお伝えしようとしていることの本質は
「他者への愛に生きよう」ということです。

その他者とは、人間・動物だけでなく万物です。
日本古来の八百万の神の思想です。

ただ、もう一つ重要なことは、インゴルドさんも言うように
現実をきちんと見据えることです。

私が貨幣論や金融資本の問題を追求してお伝えしているのは、
何が事実か、何が真実かを見極めることの重要性です。

私なら、インゴルドさんが「火星に送り届けたい」と言っているメンバーに、
少なくともトランプとプーチン、モティは入れないでしょう。

どんなに哲学的考察を深めようとも、
戦後の日本が経験してきた、GHQによる焚書、言論統制の中で、
マスコミと政府、政治家、財界が真実を国民に知らせることはない、
その限られた、統制された言論空間の中でしか
全ての文化人が議論を戦わせられませんでした。

日本人が本来持っていた精神も、世界の真実を伝える媒体も
ごくごく限られていました。

しかし、2020年に始まるパンデミックの茶番によって、
世界の経済と政治を牛耳る金融資本家達の悪行が次第に人々に
晒されるようになってきました。

今こそ、人類が彼等の悪行に対して「No」を突き付け、
自分達が真に求める生き方に目覚めて、
それが人類全体の集合意識になって行くことで、
邪悪な存在が行き場を失い、
人々の互いへの愛がこの地球を満たして行く転機だと思います。

そうした中で、人類学者、哲学者を始めとした言論人、
加藤志異さんのような表現者・作家など影響力を持ちうる人々の
存在意義が極めて大きいと感じています。

4.「夢は叶う」ことの現実性について

あなたは、加藤志異さんの「夢は必ず叶います」というパフォーマンスを見て、どのように感じますでしょうか。

実は、物理学者であり、心理学者、声紋分析開発者である
柊木匠先生が、これを量子力学で説明しているんです。

(1)量子力学で願望を現実化させる方法

無添加だいすき!チャンネル モモコ
物理学者、心理学者、声紋分析開発者 柊木匠先生へのインタビュー
【インタビュー文字起こし】
物理の大学院出て企業に務めて、転職、うつ、自殺者もでて、人の大事さを考えるように。
過労で2か月入院してスピリチュアルの本、引き寄せの法則を呼んで、物理学で説明できると考えた。
子供の頃から、いろんな(不思議なもの)が見えていた。
「スピリチュアルと物理学」を出版。FMラジオのDJもやっていた。
入院をきっかけに転機が訪れたと。

物は見ようとすると現実化する。
ソクラテス、アリストテレスは哲学者でも物理学者でもあった。
目に見えるものが物理学、目に見えないものが哲学に
1920年代に量子力学が出て来た。電子は粒だが、スリットを置くと干渉縞ができる、波になっている。
電子は粒でもあり、波でもある。
誰も見てないときは波になっていて、人が見た瞬間に粒子になる。

観測問題。観測したら物質化する。監視カメラで見ても物質化する。
未だに解明されていない。
見たら物質化する、これを言い方を変えると、意識したら現実化する、
という引き寄せの法則になる。
あることにフォーカスしたら実現の可能性が広がる。

あまり実現化にフォーカスし過ぎると、固執し過ぎると偏りが生まれる。
体が委縮したり、執着したりするので、良い結果にならない。
この世界はバランスの世界。トータルでバランスを取って行く。

共鳴と干渉
やりたいことに共鳴(皆が共感)が多いほど現実化し易い、現実化の波が起きて確率が上がる
干渉(皆が反対する)は波の干渉で、これが起きると現実化しにくくなる。
引き寄せするぞと意気込んでいる人が、実現できないのは、
①いろんな人の干渉が入っていること
②余りに固執し過ぎてバランスが取れていない

自分の目指していること、願いが、自分だけでなく周りにも良いことかが重要
自分のことを考えつつ、周りのことも考えるバランス。
人によってバランスが違う、個性がある。

(2)あおみえりさんのお話

2000年頃からYoutubeで極めて核心を突いた社会批評を行ってきたのが、
知る人ぞ知る「あおみえり」さんです。
そのあおみえりさんが、10月に行っていた
宇宙と繋がるチャネリングのセミナーを始めていて
その時の様子が以下の映像で見ることが出来ます。
(メンバー限定につき配信停止の可能性あり)
特別招待:ライブレッスン2日目「スターシード実践編」

【一番重要なポイント】
今の現実、3次元で頑張っていても意味がない、
物質化されてしまった現象(現実)の中で頑張っても意味がない
物質化されてしまっているものはコントロールできない
でも、その先のことは決めれる
先のことをどうやって決めて、先のことを決めたら、
そこにどう現実を着地させるか、
それが分かるようになったら宇宙エネルギーが分かる
地球はこういう法則に基づいていることが分かったら、
大変な苦労するシナリオで生きなくて良い
宇宙エネルギーは地球人の必須科目
感謝することの本質が分かって 宇宙を信じることで 受け取る

(3)「ザ・シークレット」 ロンダバーン(豪州)著 KADOKAWA

【引き寄せの法則】本のキャッチフレーズで概要がお分かり頂けます
頼んで、信じて、受け取る。
引き寄せて、感謝のワークであなたの人生は大きく変わる――
人生がどん底のときに娘からプレゼントされた100年前の本――
そこには、プラトン、シェイクスピア、ニュートン、ユーゴー、
ベートーベン、エマーソン、エジソン、アインシュタインなどの
多くの偉人が共通して知っていたある「秘密」――
人生を成功に導く「偉大なる秘密」が載っていた! それが引き寄せの法則

本書著者の目的は、老若男女、人種や国境を超えた数十億人の人々に喜びをもたらすことのできる、この「秘密」をあなたと分かち合うこと。
本書に登場する24人のマスター(師)が共通して語るこの「秘密」さえ知れば、
あなたは思い通りの夢の人生を今すぐ歩み始めることができるのです。
本書により、あなたは本当の自分、永らく発見されることをあなたの中で待ち続けていた、あなたの真の偉大さに気づくことができます。

5.真実追究者達

先の本の翻訳は3名で行われているのですが、その中の一人が佐野美代子さんです。
2021年にセンセーションを呼んだ書籍
TRUTH SEEKERS 地球と人類を救う真実追求者たちとの対話
光と闇に最終章が今、はじまる
によって、これまで陰謀論と吐き捨てられていた話が、
にわかにリアリティのあるものになってきました。

命を懸けて真実を告発する世界最強の匿名3人
アメリカ大統領選挙の裏側にあるものとは
トランプ大統領の本当のミッションとは
この書籍で、闇の勢力と戦うホワイトハットの存在が明かされ、
金融リセットへの道筋が示されました。
(私の著書「不滅の戦略経営」の最終章は
私が2014年に金融市場は必ず崩壊するとの見解をまとめた内容です。
今やBRICSの金本位制の台頭によって、巨大金融資本家達が動かしてきた
ドルベースのマネーゲームは終焉を迎えようとしています。)

今回の米大統領選挙で勝利したトランプは、
佐野美代子さんが伝えていた内容が真実であったことを
益々明らかにしていくと思います。

6. 遺伝子の存在は解明出来た、では遺伝子を存在させる力は何か

これまで、人間のスピリチュアルな力についてお話してきましたが、
私自身が、いまだに解けない疑問は、遺伝子が次世代の子孫を定義するとして
その特定の遺伝子の存在を発現させるものは何か、
という疑問は残されたままでした。
恐らく、それは「あろうとする意志」であり、
それを「」と呼ぶのではないかと推測しています。

AIがどんなに発達して、機能的には人間を代替する、更には人間の
数十倍のパフォーマンスを発揮するとして、
人間の最も本質的な根源である魂を持つことは出来ません。
ここに、あなたや私の存在意義があるのではないか、
だから魂の導きによる愛を他者と全てのものに注ぐ生き方に
意味があるのではないかと考えます。

7.加藤志異さんの肩書:Wikiでは【妖怪絵本作家】だが【日本の妖怪】が正しい

自身の夢である「妖怪になる」ことで永遠に生きることを追求し、
多彩な活動を行う表現者・妖怪パフォーマー、
平易な言葉で本質を語ることのできる唯一無二の思想家です。

早稲田大学在学中「妖怪になる」ことを決意、その過程がドキュメンタリー映画
「加藤くんからのメッセージ」となり、様々な賞を受賞。
その後、絵本作家として数々の作品を世に送り出し、
絵本関連のワークショップを行う。

そうした中で、芸術家・コーディノロジスト荒川修作と出会い、
死生観に決定的な影響を受け、中にはいれる漫画 天命反転漫画を制作。
※荒川修作:
分断された科学と芸術と哲学を総合し「物質文明から生命文明へ」として、
肉体は滅びても生命が自然と繋がった建築的身体は永遠であると唱え、
三鷹天命反転住宅をはじめとする建築で、死を乗り越えるプロジェクトを遂行。

ノンフィクション作家 沢木耕太郎からin your own wayという言葉を贈られる。

外部を見てからでないと日本を変えられないとする人類学者奥野克巳さんとyou tube 番組「聞き流す人類学」を立ち上げ、
マレーシアの狩猟採集民族を訪ね、シェアリングエコノミー、有難う、ごめんなさい、自己責任がない、
「ごきげん」な原始社会を通して現代社会の課題を浮き彫りにする。
社会学者宮台真司さんの「界隈塾」の塾長として、
損得や規律が自己目的化して閉塞した社会で、
人間が内から力がみなぎる世界を希求する。

またあるときは、りんごの行商でリアルな人との関わりを追求する。

更に、小学校600人の生徒全員が夢を叫ぶ、夢は一人で叶えるのが難しい、だから皆と、世界中の人と想いを共有する、
という取り組みで子供たちが集まる場としての学校の本質的な在り方を指し示す。

こうした活動の中で、本稿の最初に紹介した人類学者奥野克巳さんの紹介で、
ティム・インゴルド氏へのインタビューに至り、
妖怪パフォーマンスは究極の姿に進化。
加藤志異の根底にある他者への愛が、全ての存在に対する愛に昇華した瞬間である。

8.怪談「加藤志異の百物語」

最後に、加藤志異さんの活動の一端として、
彼の実体験に基づく怪談「加藤志異の百物語」をご紹介します。

彼にしかできない独特のコミカルで不思議さの漂う「恐ろしい」
で締めくくる語りのパフォーマンスは、
彼の生い立ちをから現在に至るまで、

考えさせられる不思議な体験や、抱腹絶倒の話、
加藤さんのキャラクタを彷彿とさせるエンターテインメントであり、
彼の人生を豊かなものにしてくれた人々・著名人へのオマージュであり、
自叙伝でもあります。

非常に安価なのと、
最後に入っているラップや物悲しく美しい旋律のバラッドなども堪能できて、
彼のストーリーの全容が分かる100話フルのバージョンをお勧めします。

加藤志異 百物語 コンプリートエディション
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usisatosiこと川畑智史さんの運営するwis market(ウィズマーケット)で販売
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この中で語られている、中に入れる漫画 「天命反転漫画」、
初めて描いた漫画「手紙」と映画、これらが
一般の人でも購入・閲覧できるようになることを期待しています。

9.加藤志異さんとの出会い

加藤志異さんと、私との関わりが始まったのが
2024年4月に行われた早稲田大学大隈塾出身者の方が主催する
ストーンスープ・フォーラムでの狩猟採集民についてのプナン報告会でした。

畏れ多くも加藤さんから頂いた友達申請へのお礼のメッセージが、
私の活動にとっての加藤さんとの出会いの意義を率直に表しているので、
引用させて頂きます。

一昨日は、加藤さんのお話で大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
私の目前の課題は、経営の本質を極めること、
そのために人間社会を徹底的に論理的な論考と実証で理解することです。
ただ、それをどんなに極めても、個々人の心の幸せにつながらない。
それを成し得るのは他者への愛に生きることだ、
物質文明から脱却せよというところに辿りつきました。

私の主張からうんと肩の力を抜いて、
ゆるーく表現すると「ごきげん」ということではないか、
というのが大きな気付きでした。

来月の私の発表では、人の生き方を含めた経営論と、
経営者は事実を見据えるべき、との趣旨の一環として、
貨幣論、ロスチャイルドの施策についても整理した形でご説明しようと思います。

そして、どんなに論理を尽くしても説明しきれないものの存在や
宇宙、人間の魂に対する畏敬の念を持ち、
それらをありのままに受け留める全人的な営みが必要だ
ということも私の持論なのですが、
加藤さんの取り組みに大きな意義を感じた次第です。

私が同フォーラムで発表した内容について
昨日の経営セミナー資料で後半の趣旨説明が不十分だったので、補足させて頂きます。
後半は物質文明の腐敗がピークに達し、
地位と権力とカネを最大化することを目指す価値観を離れて、
精神文明の時代が来ようとしている、

その時に頼りとなるのが日本の経営の偉人達の思想であり、
この時代を乗り越えるために、
社員を守るためにリーダーが既成概念に囚われず事実を見極めていく必要がある、
そのための材料を提供しようとした、というものです。

精神文明の時代を予見させてくれた大きな出来事が
加藤さんのプナンレポートであり、加藤さんの活動そのものなんです。

加藤さんの言葉には平易な表現で本質を掴む力が宿っていると感じます。
まさに表現者・創作家の中でも加藤さんにしかできないものがある、
という意を強くしました。

加藤さん主催のコミュニティでのパーティーに参加させて頂いて
お客様の多様性と、その一人一人の尖り具合が、
いつもながら凄くて、
そうした方々を惹きつける力を持つ加藤さんに感服しました。

以上が私的メッセージの引用です。

10. 私の夢は世界中を愛で満たすことです。

これを心に秘めながら活動を始め、
かつてのベトナムやカンボジアの部下達に約束した書籍
「不滅の戦略経営」の英語版を
世界に問う営みもまだ道半ばですが、

こんな果てしなく突拍子もない、
誰が聞いてもばかげていると思われる言葉も
加藤さんの前に出ると、何のためらいもなく言えてしまいます。

そして、本稿でお伝えした引き寄せの法則が
加藤さんとの出会いとなって表れたように感じています。

最後までお読み頂いて大変有難うございます。

加藤志異さんの活動については引き続きレポートさせて頂くとともに、
荒川修作をどう理解し、その意義と、どう人類の文明にその遺志を継いでいくかは
非常に重要なテーマであると考えていますので、改めて出稿させて頂きます。


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